こだわりのセラミックパネルを主役にした陰影が美しいサブエントランス

静岡県にあるタワーマンションのサブエントランスの改修デザインを担当させて頂きました。

新築時から白一色のシンプルな内装でしたが、居住者の方が頻繁に利用する動線であり、デザイン性のある内装にグレードアップしたいとのお声があったため、既存の印象を一新する重厚感・高級感のあるコーディネートを提案しました。

■Before

壁には今回の主役と言えるセラミックパネルを採用。

メンテナンスが容易ながら、天然石のような重厚感を感じさせ、空間に奥行きを与えます。

また、ダークトーンでまとめたモダンな空間を魅力的にみせるために、間接照明で適切な明るさを演出。

歩行に支障のない明るさは確保しつつ、陰影のメリハリを大切にした照明計画です。

通路に面した扉の室名表示は、オリジナルのピクトグラムを作成しました。

空間に馴染むシンプルなデザインです。

サブエントランスの顔である風除室も通路と同様のコーディネートでまとめ、都会的で洗練された空間へ変身しました。